エアフィルター交換のところでちょっと書いたけど、将来的にエアフィルターが手に入らなくなる可能性も否定しない。だからブローバイガスによるエアフィルターの汚れを少しでも防ぎたい。では、オイルキャッチタンクを取り付けようか。
ホームセンタで取り付け用のねじとかステーも(何も考えず)買って来ました。よくステンレス製のものを付けたブログを読みますが、鉄を腐食させるのでステンレスでもなくアルミでもなく、鉄製の方が良いです。
しかし、ここのねじ穴がM4。読みが外れた。予備の部品が増えちゃった。そして耐油・耐圧・耐熱のホースも買って来た。内径12㎜のもので、長さは1メートルあれば充分です。ホースバンドも忘れずに。
出口(OUTと書いてあります)の表記に注目してね。入り口に印はないから。
一度ばらしてみました。手持ちのオイルフィルターレンチだと径が合わないため、オイルフィルターレンチをひとつ買うことになりました。ジャストサイズが無いので、どのような径のオイルフィルターにも合うタイプをカー用品店でゲット。それにしても高かった。
あと気になるバリとかもありませんでした。
まずはオイルキャッチタンクとステーをM4のボルトで固定。ステーの穴が大きいので、M6のワッシャーをステーとM4のワッシャーの間に入れて固定です。ここはねじよりもボルトの方が良いでしょう。
ホースを取り付ける部分と溜まったオイルの量を量る棒にはOリングを噛ましておきました。
ここのボルトにステーを共締めします。
取り付け出来ました。このとき、サービスホールを外しておくと明るく作業が出来ます。
ホースは奥(出口・エアクリーナーへ行く側)から取り付けると楽かも。
エアクリーナー側のホースを外します。後ろ側から出ているホースを外します。ここまで来ればホースを適当な長さに合わせて取り付けるだけ。
出来上がり。エンジンブレーキがよく利くようになったかも。
【追記】
エンジンブレーキだけでなく、走行音も静かになりました。アイドリングの時もゴボゴボという音がしていたのですが、消えました。エンジン側のブローバイホースを引っこ抜いたとき、直角に折れ曲がっている部分に多数のひび割れが見つかりました。外したときにできたものかどうかは分かりませんが、排気ガスが多少なりと漏れていたのかもしれません。