通院

双極性Ⅱ型障害、です。発症してからすでに干支は一廻りしています。目指せ二廻り目。症状自体はここ数年安定しているようなので、10週間ごとの通院です。

以前住んでいた家の近くにある病院のため、今住んでいるところからは電車やバスを乗り継ぎ一時間以上。先生との相性もいいし、下手に近所の病院に変わって先生の治療方法が合わないのが怖いので、病院を替える気は全くありません。


電車もバスもマスクを除けばビフォーコロナに戻りつつあるようです。スーツケースゴロゴロの音も聞こえてきます。とどのつまり新型コロナウイルスも単なるひどい風邪に収まりつつあるようですね。病気になっても休めない・休まないと言う考え方を変えたと言うことでは、このコロナウイルスの存在意義があると言えるのかもしれません。

今回通院した理由は、春先に寝つきを良くするくすり(デエビゴ)を処方されましたが、朝が全く起きられないようになりました。夏頃に薬の量を半分減らしたら、今度は逆に全く寝付けない。なので量を2倍、つまり以前と同じ量に戻しました。寝つきを良くする薬の消費が倍になってしまったので、いつもより短い期間で病院に行くことになったという訳です。なんと、この病院にかかるようになって電話で予約をしたのは、ほぼ10年ぶりのこと。先生と薬、合っていたんだな。

いつも予約している時間より遅いんだけど、電車の都合で普段通院している時間に着いたので、普段から持ち歩いているタブレットでマンガを読みます。マンガ楽しい。四コマギャグ漫画最高。だけどジャンプは読めない。ジャンプの勝利は主役に対する敵への勝利だと気づいたので、もう読めない。

昔を思うと集中力無くなりました。単行本一冊を最後まで読み通せないのです。だから途中で読むマンガをコロコロ変えていきます。

診察。薬の量が合わずに処方された倍の(昔と同じ)量を飲んでいること、最近仕事でのストレスが溜まりに溜まっていること。胃腸の具合が悪く、以前開腹手術をした跡が痛み、イレウスの疑いがあったけど、CTの結果どうやら原因はストレスであることを伝えたら、あっさり寝付きを良くする薬を元の量に戻していただけました。そしてストレスから来る腹痛は「打つ手なし」。上手く付き合っていくしかないようです。

病院の近くにある薬局へ行ったら、なんとクレジットカード決済が出来るようになっていました。これでおサイフの中に現金が入っていなくても病院に行けるようになりました。ああ、精神科だから生活保護ではなく障害年金が頂ける。障害年金なら安定した収入があると言うことになるから、クレジットカードの審査も通るんだ。ふむふむ。

帰りのバス、少し空いていた。病院への道中で一番混んでいるのが帰りのバス。乗り換えが出来る駅までぎゅうぎゅう詰めの日もあるから、もう少し本数があってもいいのだろうけど。