東芝製ノートパソコンにUbuntuをインストール

dynabookにLinuxをインストールする

この先を読み進むにあたって

  • Ubuntuをインストールしないパソコンがある
  • 分からないことはGoogle先生に聞く
  • 己の力で道を切り開く強くて固い意志がある

この3つはお約束

事前の準備

  • ubuntuプロのアカウントを取得しください
  • そのアカウント名とパスワードをFirefoxかFirefoxの拡張機能として使うことができるパスワードマネージャーに覚えさせてください

序章

にゃんぷっぷーを知らないWindowsパソコンを頂きました。東芝Dynabook Satelite B453/J。リースアップ品のWindows8搭載のWindowsマシンをWindows10にアップグレードしているようです。MacユーザーなのでWindowsは全く分かりませんが、Wn8ってiPhone6とかAndroid5 Lolipopの時代でしょうか。この頃のスマホは買い換えると電波状況改善するので性能以上の能力を発揮したんですよ。当時auのPhone5cに買い換えたら爆速で繋がる繋がる。

 

閑話休題

パソコンのスペックですが、メモリー4Mb、CPUはインテル Celeron1005M 1.90GHz。320GBのHDD。案の定バッテリーは昇天しています。Ubuntu22.04LTSの賞味期限が2029年4月までなのでこれ以上部品を交換し延命させるつもりはありません。(といいつつバッテリーだけは検討中)

最初、100円ショップでCD-Rを買って来たらUbuntuが収まり切りませんでした。結構容量あるのね。でAmazonでUSBメモリーをひとつポチっとな。以前より容量も増えたし安くなったし驚きです。クラウドにどっぷり浸かると外部記憶媒体って使わないんですよね。

1個買ったら1箱やって来ました。えらい早いサンタさんがやって来ました(Amazonに尋ねたら返品不要とのこと)。

インストール

まずはUbutuをダウンロードします。ubuntu24.04.1だと6.2Gもあるのでネット環境次第ですがちょっと時間がかかるかも。

Ubuntuをインストール出来るUSBメモリーを作るためbalenaEtcher(英語)をダウンロード・インストールします。MacもWinもあります。日本語に対応しているRufusはMac版がありません。両方使いましたが操作が簡単なのは圧倒的にMac版のbalenaEtcherです(Win版のbalenaEcherは試していません)。

Macの場合はUSBメモリーに書き込むときパスワードを要求されます。このときに入力するのはMacのログイン時に求められるパスワードと同じです。(参考:でざなり

書き込みの早さはUSBの規格によるかも。ここまではWinマシンでもMacでも同じかと思います。書き込みが終わったら次にどうぞと言ってきます。

Windowsマシンを再起動。電源ボタンを押したときにBIOSを設定するためにF2キーを連打してBIOS設定画面を出します。この操作はdynabookシリーズに共通のようです。

今のBIOSはマウスで操作できるんですね。左側にあるAdvancedをクリック。

Change Boot Orderをクリック。

USB Memoryを選択し、Move Upをクリックして1番上へ。そしてOKをクリック。

これでUSBメモリーから起動することができます。

左側にあるExitクリックし田の地、次の画面でExit Saving Changesをクリック。

Yes

USBメモリーをぶっさして再起動。

USBメモリーから起動するとUbuntuのインストール画面が登場。

インストールを始めました。

この先は流れるように進みます。己を信じよ

決断の時、それはWindowsとの永遠の別れをするのか否か。

ここは「ディスクを消去してzfsを利用する」をクリック。

それ以外の選択肢は無い。迎え撃て、逃げるな。

あとは流れに乗るがまま。

Ubuntu動かしました。メモリーが推奨環境下限ギリギリで動かしているせいか、どうももっさりしています。それでもほんの少し動かしたWindows10よりいいかな?って感じ。

正直、ネット閲覧だけならWindows要らない。年賀状が過去のモノになればWordやExcelも要らない。e-TaxとかNHKオンデマンドなど、ごくまれにFirefoxが使えないサイトを無視出来る、そならFirefoxメインでいいのかもね。してスマホが主でパソコンが従


実は頂いたWinマシンでRufusをインストールしてUbuntuのインストールメディアを作成しUbuntuをインストールしたら途中でフリーズしてしまいインストール出来ませんでした。インストールの進み具合によってはUSBメモリー内のUbuntuを消去してしまうので、再度チャレンジするときに万が一のことを考えUSBメモリーは2つ作っておきました。

Macの場合 USBメモリーの初期化ですが、ディスクユーティリティで「表示ー全てのデバイスを表示」してからメディアを選択してフォーマットする感じです。