単三電池で動くドリルのカスタマイズ

ドリルのモーターに何を求めるのかと言えば、トルクです

てなわけで、タミヤから出ている乾電池で動く電動ハンディドリルのモーターをミニ四駆用のものに取り替えます。モノがFA-130モーター(か同等品)なので同じ形のモーターを買って来て取り替えればオッケー

チャック寄りの一カ所をオレンジ色の軸受けを(確かミニ四駆用の)ベアリングに取り変えています。効果のほどは分かりませんが、摩耗に強い金属製なので「芯」は出しやすいかと思います。

タミヤのドリル(とリューター)をプラモと言うべきかどうか判断は出来ませんが、モーターで動く車のプラモデルで育った世代からするとこれは一番最初に作るプラモデルだと考えます。カッターやニッパーの使い方、直流電源のプラスマイナスが分かるだけでなく、電気で「動く」ことを体験する最高、そして最強のプラモデルではないでしょうか。後々カスタマイズできるし

グリスを挿したら出来上がり。最初グリス無しで作ってみたら、うるさいのなんの。今回はウレア系のグリスを使いました。ギアの小さい方へグリスを挿して、ネジ止めせずにふたををして、スイッチオンでグリスをギアに行き渡せます。本体の精度が良いからねじを締めなくても試運転の時は大丈夫。ギアにグリスが行き渡っていればネジ止めしよう。

モーターそのものから出る音が結構大きいです。慣らし運転終われば少しは静かになるかな。それなりに大きいよ。