新車登録から22年、どうやらディーラーで車検や点検を受けた形跡もなさそう。すると町の自動車工場でメンテナンスしたいることになるので、どこまでメンテナンスしてあるか分かりません。ノーメンテナンスのユーザー車検だなんて、考えたくもない。
下手するとプラグ一度も替えていないんじゃないかな・・・
バッテリーのマイナス側に接続するコードの端子が割れていたこともあったし・・・
まずは部品をポチッとな。
- プラグ
- プラグコード(まだ来ない)
- エアフィルター
プラグコードが来ないので、まずはプラグから
やっぱり安定のイリジウムMaxプラグ。年式によって品番が違うので、NGKスパークプラグのページなどでチェックしておいて。スレッドコンパウンドを塗っておくと、次回プラグを交換するときにちょっとばかり楽にプラグ交換が出来ます。暫く使っていないと油が分離するので、チューブ内の空気を抜いてふたをしてからチューブをぐちゅぐちゅすると混ざってくれます。
プラグレンチを使って抜きます。このプラグレンチ、スーパーカブのプラグ交換用に買った物。サンバーのプラグも交換できると知って、感動しました。
早回しが出来る道具があると、作業がスムーズ。赤い奴がそれ。締め付けるときは、プラグの説明書に従います。
それにしてもプラグのギャップ(電極の隙間)、大きすぎない?2ミリはあるぞ。ひょっとしたら、新車の時から替えていないのかなぁ。
所要時間15分。
エアフィルターいってみよう
社外品、PIAAのエアフィルターです。特にメーカーのこだわりはありません。
まずは荷台のふたをプラスドライバーで開けて(赤い矢印の先です)
外したら、エアフィルターの箱を開けます。工具不要です。引っかかり4カ所を手で外すだけ(これも赤の矢印の先)。
フィルターを外すと、油まみれの汚れが。ブローバイしっかり出ているんだな。まぁ、そんなことは良いです。次にもっと衝撃的な画像が!
えっ!?
エアフィルターのゴムをきちんとはめずにエアフィルターを入れる箱のふたをしたのっっ!
ゴムがひび割れているので、相当前から。ひょっとしたら新車か、新車購入後の点検でこうなったのか。謎。
無事交換終わりました。所要時間5分ほど。
さて、エアフィルターもいつまで手に入るか分からないので、オイルキャッチタンクを取り付けて、ブローバイガスのオイル分を少しでもエアフィルターに行かないようにして、エアフィルターの延命を図ろうか考え中。部品は頼んであります。
ふたつ上の写真、手前がブローバイガスのホースが繋がっている方です。結構ブローバイガスの排出が多そう。
一番効果があったのが、排気音。これまではマフラーに穴が開いているようなボボボボという音がしたのですが、それが全くなくなりました。他にも交換が必要なところがあるので、お財布と相談しながらぼちぼちと。