全塗装やら全波整流やらで遊んでみます
いつものバイク屋さんの前に置いてあったスズキの名車(迷車?)、チョイノリがありました。ギヤ無しの原付もいいなあと思って、いくらかなと聞いてみたら、まさかの、
「あげるぅ」
再生
「あげるぅ」
脳内でぇ、リピート
「あ・げ・るぅ」
そのままうちの子になりました。始めはボアアップと考えてましたが、どうやらボアアップキットもなさそう。トヨタは乾いたぞうきんから更に搾り取ろうとしますが、おいらは素材の可能性を信じます。
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まずは、どういじろうか、妄想から。では、全塗装に全波整流化、そして燈火類全てLED化、トドメにダイレクトイグニッション。目指すはノーマルの2馬力をはるかに超越する2.2馬力! そう、280HPのR32スカイラインGT-Rの馬力を自己流1割増しの300馬力オーバーに仕上げるような無謀なことをやってみます。
分解
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プラスチックどうしは、はめ込み。プラと金属はネジ止めといった感じです。プラスチックの爪を折るのは、しゃーないと。
全塗装
足付け。半分に切ったスコッチブライトでしこしこと磨いていきます。外装品だけでまるっと1枚分費やしました。結構削りかすが出るし、目が詰まってくるので、マメに替えていきます。
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まずは水洗い、マジックリン洗いのあと、ソフト99のシリコンオフで油分を取り去ります。かつてプラモデル少年だった頃の苦い思い出から、樹脂製部品は形を作るときに金属の型から外しやすくするための脂分が残っていますので、塗装前には徹底的に脂分を拭き取ります。
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その後、ミッチャクロンマルチを吹いてから、サフェーサーをしっかり吹きます。ソフト99の「プラサフ」を使っています。下地が見えなくなるまで塗ったら、だいたい3本ぐらい空っぽにしたかな。
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錆びた部品はサンポールに漬けて錆落とし。堕とした部品は水でよく洗いましょう。
これがゴールデンウイーク前の状態。
この先、長梅雨による天候不良のため塗装作業は全く進んでいません。夏には塗装終わっている予定だったのに。日暮れに虫の音が聞こえるようになっても全然進んでいません。