ラジエーターのサブタンクがいろいろな理由で劣化し、ラジエーターの冷却液が漏れたため、オーバーヒートに至ったこともあるとかないとか。少なくとも割れた状態では車検がとおりません。車検まで一年切りました。少しずつ、車検に向けての整備を出来る範囲で行っていきたいです。
で、いつものようにAmazonでポチルのです。
社外品が出ていることに驚きと感激。
ここで気づいた。紫外線でタンクの樹脂がやられるのなら、紫外線をブロックするような塗料を塗ればいいじゃないか。この先10年20年後、この部品があるかどうか保証はありません。であれば、樹脂製品を長持ちさせるような工夫は必要。
シリコンオフを吹いてペーパータオルで拭き、タンクの油分を取り去ります。ミッチャクロンマルチで下地を作ります、そして真打ち登場。
ミスターホビーのMr.スーパークリアーUVカット 光沢。これを一吹き。
これで細工は出来上がり。少し表面がつるっとした感じに仕上がります。
①のねじを10ミリのソケットで緩め(スパナは時間がかかるので勧めない)ると、②のステーが外れます。ねじはタンク本体に残ります。そして③のタンクを上に持ち上げると、タンクが外れます。
タンクを車体に固定しているステーの形はこんなもん。
いったんキャップをボディから伸びているホースから外して、適正な量の冷却液を入れたタンクに取り付けます。体重をかけて押し込むと、ハマるよ。
ホースをもとのように取り付け、車体の爪にはめ、浮き上がり防止のステーに元通り取り付けたらてできあがり。冷却液は新品を足してあげました。それにしてもFULLのラインが低いこと低いこと。
古いタンクですが、かなりヤバい状態。これではどれだけ入っているか分かりません(実際分かりませんでした)。 FULLとかの線は、こすれば削れる状態です。変えてよかった。
どうやら前オーナー、シャーシブラックを吹いたことがあるようです。
結果は何時お知らせできるか分かりません。そして、この作業が日の目を見る日が来るのか、それは誰も分かりません。
サンバー生産中止後10年、もうメーカーに部品がなくなってもおかしくないです。今市販されている部品、長く使いたいです。