An old house renovation:
床を切り込み、断熱材としてスタイロフォームを入れました。
プロも使うホームセンターでちょくちょく見かける、あれです。少しでも光熱費を下げたいのと、少し床が浮いていたので、その補修も兼ねての作業です。
床のくりぬきですが、電動丸のこの刃の高さを張ってあるベニヤ板の厚さと同じ高さにセットしてくりぬきました。このとき、水平・垂直は合っていると思って作業していましたが、実はこの部屋、基礎はなんと平行四辺形!
マジでプロの作業かと思いましたが、平行四辺形の床を矯正する柱や壁を設けて長方形にする力業が凄いです。これがプロの仕事か!
だから元々のフローリングの模様を手がかりに作業をしていたら、大変な目に遭いました。
スタイロフォームの切り方は、大きいカッターナイフで、手前に引きながら切る。です。横へ(左から右、右から左)だと、どうしても切り口が傾きがちになります。寸法は原寸あわせで。微妙に根太と根太の間の寸法が違っていたりするんですよね。今回も数ミリ単位での違いがありました。
スタイロフォームを押し込むときは、スタイロフォームに当て木を当ててプラスチックハンマーで叩くと上手く行きます。端っこが根太から上に出てしまった時は、カッターでそぎ落とします。多少かけても気にしない。どうしても断面は斜めとか山型になるのよ。人間だもの。
捨て板(12ミリ厚のベニヤ板)の裏面と断面には防蟻塗料を塗っておきました。この地域、シロアリ多いんだって工務店の大将から効きました。しっかり対策しておきましょう。