eBayで売っていた太陽光発電の充電コントローラーです。
MPPT方式なのですが、PWM方式並みに安かったのです。もちろんポチります。ただ本当にMPPT方式なのかは疑問が残るところ。
コンデンサーなどを取り替えるために、ドライバーで裏ぶたなどを取り外したら、ねじが8本あるはずなのにどう数えても7本しかありません。1本取り付け忘れですね。こんな所はやっぱり中華品質です。
まずはコンデンサーのチェックです。容量と本数を控えて、電子部品のお店へ行っていきます。通販でも良いですが、送料を考えると微妙なところ。コンデンサーは絶対に国産のモノを選んでください。Amazonのレビューで中華コンデンサーが爆発した書き込みを見たりすると、長い目で見れば取り替えるのが正解です。
このときに役立つのがスマホのカメラ機能。思いっきり倍率を上げて写真を撮れば、小さいコンデンサーの文字もはっきりと読めます。iPhoneなら「拡大鏡」お試しあれ。神アプリです!
しかし、トランジスタか何やらの足を切り忘れているのには驚きました。しかもハンダ付けも雑。一度付け直しが必要ですね。
こういう所を直して、使えたときの感動は他の何物にも代えられません。国産では得ることの出来ない感動です。決して褒めているのではありません。こうでも考えないと中国製のものに付き合っていくことは出来ません。
このコントローラーが、ねじが1本足らないコントローラーです。中国製の物は素材と割り切って、信頼をおける部品に交換して使うのがよいのかもしれません。他にも凄かった例はありますので、また追ってご紹介します。